無料体験

関係代名詞を省略するカンタンな見分け方

Update :

関係代名詞を省略するカンタンな見分け方

 

関係代名詞を省略するカンタンな見分け方

 

こんにちは、福島英語塾の犬伏です。

 

関係代名詞を省略できるというのは聞いたことはあるけれど、
どうやら省略できる時とできない時があるらしい。

 

その見分け方がわからない方に向け、
このページでは省略ができる関係代名詞について解説しています。

 

それでは始めましょう!

犬伏先生
犬伏先生

 

関係代名詞を省略できる時

 

結論からお伝えすると、関係代名詞を省略できるのは関係代名詞の後に主語が来る時です。

 

名詞 関係代名詞 S V …

例 a car (that) I bought last year

 

ただ結論だけだと、なぜ省略ができるのはまだ理解できませんよね。

なので、まずは関係代名詞を使った表現をどうやって作るのかについて確認します。

 

関係代名詞を使った表現の作り方

 

そもそも関係代名詞とは名詞を説明するための文法です。

名詞に詳しい内容を足してあげるわけです。例で考えてみましょう。

 

具体例

 

犬 a dog ←どんな犬なのか詳しく説明したい

私が飼っている 犬

毎日吠えてばかりいる 犬

a dog that I keep

a dog that is always barking

 

 

上記の表現は関係代名詞(that)を使った表現ですが、この表現は元々は文でしたが、その順番を入れ替えて名詞を詳しく説明する関係代名詞表現になりました。その作り方は以下の通りです。

 

作り方

 

元々の文

I keep a dog.

A dog is always barking.

 

どちらも元々は1文でした。ここから犬(a dog)を説明するために順番を入れ替えます。

3つのステップを踏めば、簡単に関係代名詞の表現が作れます。

 

第1ステップ

説明したい名詞を先頭に持ってくる

 

第2ステップ

関係代名詞を説明したい名詞の後ろに置く

 

第3ステップ

説明したい名詞を除いた文の残りをそのままの順番で関係代名詞の後ろに置く

 

この3つのステップで関係代名詞を使った表現が完成します。

具体的に例を見ながら確認しましょう。

 

具体例

 

第1ステップ
a dog
第2ステップ
a dog which/that
第3ステップ
a dog which/that is always barking

 

こういった具合に関係代名詞を使った表現を作っていきます。

関係代名詞の詳しい内容についてはこちらで解説しています。

 

 

関係代名詞とよく似た働きを持つ関係副詞という文法もあります。

違いがわからない方はこちらから。

 

 

 

関係代名詞を省略できる理由

 

なぜここまで関係代名詞の作り方を解説してきたかというと、作り方が理解できると省略できる理由が理解できるからです。

 

元々文だったものから関係代名詞を使った表現を作る時、文の中にある名詞を先頭に持ってくることになります。

名詞を元々の文の主語にあったものから持ってくると、主語が抜け、主語以外の名詞を持ってくると、主語は残ります。

 

こちらも具体例で確認しましょう。

 

具体例

 

a dog which/that I keep  (目的語が抜けている=主語は残っている)

a dog which/that (主語が抜けている)is always barking

 

ここで仮に上記両方の関係代名詞を省略するとどんなことが起こるでしょうか?

実際に省略してみましょう。

 

a dog I keep 

 

a dog is always barking


↑「犬はいつも吠えてばかりいる」という文に戻ってしまっている!

 

上記に示した通り、1つ目の例(関係代名詞の後ろに主語が残る時には文に戻ることはありませんが、2つ目の例では関係代名詞を省略することで文に戻ってしまいました。

 

ここで最初にお伝えした結論を確認してみましょう。

 

結論

 

関係代名詞を省略できるのは関係代名詞の後に主語が来る時

 

なぜ省略できるのか。それは「先行詞+関係代名詞+主語」となる場合、先行詞と主語が並び、つまり「名詞 + 名詞」と名詞が2つ並ぶことになり、文になる可能性がなくなるからなんですね。関係代名詞なしでも関係代名詞があると気付けるよね、ということなんです。こういうわけで関係代名詞の後に主語が残る場合は省略が可能だというわけです。

 

問題はスッキリ解決できましたか?残念ながら何事にも例外があるものです。

 

以下では関係代名詞の後に主語が来ているのに省略できないケースについて解説していきます。

 

後ろに主語が来ているのに関係代名詞を省略できない時

 

実は関係代名詞の後に主語が来ているのに省略できない時があります。

 

結論からお伝えすると、それは関係代名詞の非制限用法を使う時です。

 

具体例を確認しましょう。

 

具体例

 

Kevin, whom I met in elementary school, is good at English.
ケビンは小学校で出会ったのですが、英語が得意です。

 

Kevinという先行詞の後にカンマが来て、関係代名詞がくる場合は省略ができません。

このケースは注意してください。

 

関係代名詞whatは省略できるか?

 

関係代名詞 who/which/thatは省略できる時がありますが、whatという関係代名詞はどうでしょうか?
whatの使い方がよくわからない方はこちらをご覧ください。

 

 

whatという関係代名詞は特定の名詞を説明するわけではなく、ざっくりと「もの」や「こと」を説明する関係代名詞です。

 

具体例で確認しましょう。

 

具体例

 

通常の関係代名詞

a drink (which) I’m drinking

 

これは先行詞(a drink)がありますよね。それに対してwhatを使うのはこういう仕組みなんです。

 

I’m drinking something.

something that (= what) I’m drinking

 

ここで私が飲んでいるものははっきりしていないので、はっきりしないものにsomething thatと2語も使う必要ないよね、と1語で済ましたものがwhatなんです。

 

whatをカプセルみたいなものだと想像してみてください。その中にはsomethingとwhichが入っているイメージです。

 

つまり関係代名詞whatとは先行詞と関係代名詞が合体した形なわけです。

 

もし仮に省略してしまうと、文に必要な名詞も消えてしまうことになるので関係代名詞whatは省略できません。

 

そもそも省略するべきなのか省略しなくてもいいのか

 

ここまで関係代名詞を省略できる場合と省略できない場合について解説していきました。
もしかしたら、人によっては、必ず省略をしないといけないのか?と疑問を持つ方もいるかもしれません。

 

省略が可能な時は省略されることが多いようですが、省略をしなかったからといって文法的に間違いというわけではありません。

 

まとめ

 

それではまとめです。

 

関係代名詞を省略できる時は

 

関係代名詞を省略できるのは関係代名詞の後に主語が来る時

 

しかし、非制限用法の時や関係代名詞whatについては省略ができません。

 

関係代名詞が使えるようになると詳しい話ができるようになります。
ぜひマスターして、英語力をさらに高めてください。

 

福島英語塾トップページ

この記事をSNSでシェア!