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超カンタン!!三人称単数現在形の「s」のルール

Update :

そもそも三人称単数現在形ってなに?

 

三人称単数現在形という言葉。まるで呪文のように覚えさせられませんでしたか?とりあえずこの言葉を覚えておけば中学校・高校では対応できたかもしれません。でも英語を話したり、書いたり、能動的に英語を使う時にはきちんと判断基準を持っていないと、正しく英語は使えません。そこで三人称単数現在形の “s” を正しく使えるようになるために、まずは3つの用語を解説していきます!

 

 

「三人称」ってなに?

 

それではまず1つ目の用語。そもそも「三人称」ってなんでしょう?いきなり三人称と言われてもよくわかりませんよね・・・。一人称・二人称ありきの三人称なので、まずは一人称の説明から。

 

一人称というのは私を含む人のことです。よくある誤解ですが、「I(私)」が主語の時、一人称だと思っている人が多いようです。私を含んでいれば良いので、「We(私たち)」も一人称です。とにかく私を含んでいること、これが一人称です。

 

二人称はあなたを含む人です。英語の「you」は「あなた」という単数の意味もあれば、「あなたたち」という複数の意味を表すこともあります。どちらも二人称です。あなたさえ含んでいれば良いですから。

 

さぁ、本題の三人称です。ここまで一人称・二人称を説明していれば、後はカンタン!三人称は一人称と二人称以外の全ての名詞です!誤解しないように明記しておきますが、全ての名詞なので、人間だけじゃなく、モノであろうが、動物であろうが、抽象的な概念であろうが、どんな名詞も「私」と「あなた」以外なら三人称。人称の「人」という言葉に引っ張られないでくださいね。

 

 

「単数」ってなに?

 

単数はカンタン!単数、つまり1人とか1つということです。小数点だったり、ゼロはどうなんでしょう?小数点は複数扱い、ゼロは状況によります。nothingは何もないことを表すので、ゼロの考え方ですが、単数扱いです。でもnone(誰も~ない)という単語は単数扱いにもなるし、複数扱いにもあります。細かい説明をすれば、noneがno oneやnothingの意味で使われる場合は単数扱いです。それに対して、noneがnot any(思いつく中で一つも~ない)という意味で使われる時は複数になります。これは文脈上、複数の選択を頭に描いているかどうかの違いなので、少し難しいかもしれませんね。よくわからなければ、ここは少し置いておきましょう。今は単数とは何か、の基本を抑えると思って、1人とか1つとか1を表すものを単数と捉えておきましょう。

 

 

「現在形」って何?

 

現在形とは何かと聞かれたら、ほとんどの人は現在の話をする時の形と答えるでしょう。しかし現在形は何も現在の時間だけに特化して使われるものではありません。このケースを見れば一目瞭然です。

 

I usually wake up at 7 o’clock.
普段7時に起きます。

 

朝7時に起きるのは何も今日の話だけではないですね?現在形とは一部の使い方を除いて、基本的には安定的な話をする時に使う表現です。「現在形 = 安定」というように覚えて起きましょう。

 

今回、三人称・単数・現在形の話で大切な現在形の理解はもっと単純な話で、ここでは自分が現在形を使うという選択が判断基準になると思ってください。

 

 

まとめ!

三人称 = 一人称・二人称以外の全ての単語
単数  = 1人・1つ
現在形 = 現在形を使いたい

 

 

どんな時に動詞に「s」をつけるの?


では基本の用語を押さえたところで本題の「どんな時に “s” をつけるのか」を説明します!カンタンです!さっき確認した3つの用語が全て満たされていたら動詞に “s”をつけます。
具体的な例で考えていきましょう!

 

 

<he(彼)>

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数:彼は一人だけだから単数。オッケー!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つオッケーが出たので動詞に “s” をつけます。
例:He likes to sing.
こんな具合ですね!他のケースも見てみましょう。

 

 

<they(彼ら・それら)>

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数:彼ら・それらは複数。ダメ!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つの条件が揃わなかったので動詞に “s” をつけません

 

例:They like to sing.

 

 

<another(他の)>

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数:anotherはan + otherで成り立つ言葉。anが付いているので単数。オッケー!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つオッケーが出たので動詞に “s” をつけます。 

 

例:Another guy sells furniture.

 

 

<both(両方)>

三人称:bothだけが使われていたり、後に私やあなたが来なければ三人称。オッケー!
単数:bothは複数を表す。ダメ!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つの条件が揃わなかったので動詞に “s” をつけません

 

例:Both my parents have black hair.

 

 

<Tom or Kate(トムかケイト)>

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数:orは「~かどうか」。つまり片方だけを選択することになるので単数。オッケー!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つオッケーが出たので動詞に “s” をつけます。

 

例:Tom or Kate does the dishes.

 

 

<Tom and Kate(トムとケイト)>

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数:andは2人とも含むので複数。ダメ!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つの条件が揃わなかったので動詞に “s” をつけません

 

例:Tom and Kate live together.

 

 

<each(各・それぞれ)>

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数:eachは「それぞれ」という意味で意識が一人一人に当たっているので単数。オッケー!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つオッケーが出たので動詞に “s” をつけます。  

 

例:Each person gives a 5-minute presentation.

 

 

<every(各・それぞれ)> ※everyone/everythingを含む

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数: everyは「全て」という意味ですが、意識は一人一人に当たっているので単数。オッケー!これもこれもこれも・・・ぜーんぶ!と言ったイメージ。
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つオッケーが出たので動詞に “s” をつけます。  

 

例:Everyone knows my name.

 

 

<no one/nothing(誰も~ない・何も~ない)>

三人称:私ではないし、あなたでもないそれ以外の名詞だから三人称。オッケー!
単数: no oneもnothingはoneやthingが単数なので単数扱い。オッケー!
現在形:現在形を使います。オッケー!

 

3つオッケーが出たので動詞に “s” をつけます。  

 

例:Nothing gets better.

 

 

他に気をつけること!

 

いろんなケースを見てきましたが、他にも判断が難しいものがあります!その全てを取り上げることができないので、基本的な判断基準を伝えておきます。難しいところは名詞が単数扱いなのか複数扱いなのか、ということです。英語をはじめ、どの言語も意味が文脈に依存するところが大きく、どんな状況で話される言葉なのかを考えなければいけません。例えば familyという言葉。「家族」という意味ですが、文脈によって捉え方が変わるんですよ。「旦那の家族は白味噌のお雑煮を食べますが、私の家族は関東風のお雑煮が好きです。」なんて言う時には「家族」という言葉を1単位として捉えています(単数扱い)。それに対して、「うちの家族はみんなお雑煮が好きです。」という時には家族を個人として捉え、複数人いるので複数扱いします。また別の文脈で「両家(両家族)とも元旦にお雑煮を食べます。」と言えば、家族を1単位として考え、それが2単位あるので、both familiesと表現します。このように文脈によって単数・複数の扱いは変わるということです。判断が難しい単語もあるとは思いますが、文脈上、単数扱いをしているのか複数扱いをしているのかで考えてみてください。

 

 

例外!

 

基本的には動詞に “s” をつけてあげたら良いだけですが、中には例外もあります。そんなに難しい話ではないので、確認だけしておきましょう!

基本はこんなルールでしたね!

take → takes

動詞に “s” をつけるだけ。

でも中にはこんな変化もあります。

 

do → does
have → has

動詞が “-s, -z, -x, -sh, -ch” で終わる時は “s” ではなく “es” をつけましょう。
これはルールというよりか、そうしないと発音が難しくなるからだと思ってください。例えば、missという動詞に “s” をつけると「ミスス」と言いにくいですよね。だから間に “e” を入れて、「ミスィズ」とするわけです。どの音も下の先が上の前歯と下の前歯の境目に触れるくらいの位置にありますね。その時に “s”を連続で発音するのが難しいので、 “e” を入れるわけです。

miss → misses
quiz → quizzes(zは重ねます)
fix → fixes
wash → washes
catch → catches

最後は “y” を “i” に変えて “es”!これ、なんか韻を踏んでて、覚えやすいですよね。英語講師の実感として、これを覚えている人は多い気がします。

carry → carries
try → tries
clarify → clarifies

 

 

まとめ!


細かいルールはありますが、たくさん間違えて覚えましょう!大切なのは基本的な判断基準。三人称・単数・現在形。この3つの基準が揃ったら、動詞に “s” を忘れないようにしてくださいね!

三人称 = 一人称・二人称以外の全ての単語
単数  = 1人・1つ
現在形 = 現在形を使いたい

 

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