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英語ができないと損!情報収集の重要性と方法

Update :

英語ができないと損!情報収集:日本語と英語の大きな差とは?

 

なんで英語ができないと損をするの?!

 

何か調べものをする時、どうやって情報を手に入れますか?本や雑誌を読む人もいれば、インターネットで調べる人もいるでしょう。人から役立つ情報をもらうこともあるかもしれませんね。

 

どこから情報を得るにしても、日本語しか使っていないとしたら、もしかしたら大きな損をしているかもしれません。英語ができれば、もっとたくさんの情報が入ったり、貴重な情報を手に入れられるかもしれません。以下のデータを見れば、いかに日本語と英語の情報格差が大きいかを理解していただけると思います。

 

まず、インターネット上で各言語を使用する人口を考えてみましょう。

 

日本語を使用するインターネットユーザー数は約1億2千万人です。それに対して英語を使用するインターネットユーザー数は約12億にもなるんです。ユーザー数だけでも10倍の差があるんです。パーセンテージで表すとこんな感じです。

 

日本語ユーザー:2.6%
英語ユーザー:25.9%

出典: Wikipedia
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Languages_used_on_the_Internet

 

ただこれだけではユーザーが多いだけで情報が多い証明にはなりません。実際、中国のインターネットユーザー数は約9億人(19.4%)ですが、中国語のコンテンツ数は世界全体の1.4%しか占めていません。それでは日本語と英語のコンテンツ(ウェブサイトの数)はというと…

 

日本語コンテンツ:2.1%
英語コンテンツ:60.3%

 

60.3%!?びっくりしません?!インターネット上の情報の60%が英語ですよ。それに対して日本語はたったの2.1%。ちなみにこれは2020年11月の時点での上位1000万ウェブサイトのうちの割合です。

 

2.1%に対して60.3%。

 

ほぼ30倍の差があるわけです。情報量が多ければ多いほど、競合が多いということを考えれば、上位表示されるサイトの質は良いと言えます。情報の量・質において英語は日本語をはるかに凌駕すると言っても過言ではありません。

 

 

英語で情報収集をすると日本語にはない情報が入る分野とは?

 

いくら英語の情報が多いからといって、何でも英語で調べればいいというわけではありません。例えば、大阪で起こった全国放送にならないような出来事は日本語で発信される方が早いですし、英語で発信されない可能性もあります。その地域に根ざした情報は基本、そこで使われる言語を使う方が情報が早いです。

 

自分の身の周りで起こることと地球の裏側で起こることだと、どちらの方に関心があるかは明らかだと思います。要するに、その国での関心の高さが、その言語での情報量の多さにつながると予測ができます。

 

そこで一つ提案したい視点は

 

『英語圏で生まれたものや発展したものを調べる』

 

ということです。

 

例えば禁煙補助薬のニコチンパッチです。このニコチンパッチ(Nicotin Patch)はアメリカのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で1984年に開発されました。まさにアメリカ発祥の医薬品というわけです。

 

これを日本語で検索してみるとまず検索数としては約451,000件ヒットします。
それに対して英語で検索すると約5,800,000件ヒットします。

 

45万件に対して580万件。桁が違いますね。検索数で言えば、圧倒的に英語の方が多いです。

 

それでは日本語では入らない情報はあるかというと、こればっかりは記事を色々みていくしかありません。そこで目を通したところ、日本で共有されている禁煙補助薬は基本的に3つのみです。

 

ニコチンパッチ

ニコチンガム

バレニクリン(錠剤)

 

これが日本で使用されているものですが、アメリカでは以下のような禁煙補助薬が使われています。

 

上記三件に加え、

のど飴

吸引器タイプ

スプレータイプ

 

このあたりは日本語では情報は見つけられませんでした。調べてみるとスプレータイプはアメリカでは承認を受けていますが、日本では承認が下りていません。こんなふうに調べていくと英語で得る情報と日本語で得る情報には差があることを実感できると思います。

 

 

英語で情報を手に入れられるとどう役立つの?

 

ニコチンパッチの例で情報に言語間での差があることがわかりましたが、そしたらこの情報の差をどう使うか、が次のステップですね。

 

例えば、日本ではスプレータイプの禁煙補助薬が承認されていない理由をさらにリサーチし、承認される可能性を見出すことができたら、これはビジネスチャンスですよね。

 

日本ではまだ全く使われていないわけなので、この承認を得ることができれば市場で一番にスプレーを売れるわけなので、大きくシェアを獲得できることになります。

 

こんなふうに日本語では手に入らない情報を英語で入手し、日本でその情報を生かすことができれば、それが直接いろんな機会を生むわけです。これを知っておくと、いろんなところで得をしそうですね!

 

 

まとめ

 

英語ができないと損をする可能性がある!

 

日本語では手に入らない情報が英語の世界にはあるかもしれません。また情報の量も英語の方が圧倒的に多いです。英語で情報収集ができないということは大きな機会損失をしているかもしれません。

 

英語でしか手に入らない情報はどこに?

 

明確な答えはわかりませんが、英語圏で始まったもの・発展したもの・人気があるもの、などを中心に考えると貴重な情報を入手できるかもしれません。

 

英語で情報を手に入れられるとどう役立つ?

 

日本との情報差を見つけて、日本に取り入れられていないものを取り込むことで価値を生むことができます。情報収集は何をするにも大切な技術です。この技術についてもっと考えを深めたい!という方はぜひ『Eigoでディスカッション』で以下の英語トピックについて議論しましょう!

 

 

【開催の詳細はこちら】

 

開催日時:
11月28日(土)16:15-17:15

 

開催地:
福島英語塾515号室

 

参加費:
1,000円【要予約】

 

 

【予約はこちらから】

 

予約は以下のお問い合わせに「ディスカッション参加」と入力し、送信してください。

 

『お問い合わせ』はこちらから

 

 

 

Discussion Topic

 

Valuable Information You Can Get Only If You Can Read English

 

For those of you joining my discussion event, there’s one thing in common. We all use English to some degree. And everybody must have asked themselves this question.

 

Why am I learning English?

 

There should be various reasons depending on each person’s need, but one thing I cannot emphasize enough is that English is an amazing means to collect information that is not accessible in other languages. 

 

It is estimated that out of the top 10 million websites, English contents account for 60.3% whereas It’s only 2.1% for Japanese (Wikipedia).

Source: https://en.m.wikipedia.org/wiki/Languages_used_on_the_Internet

 

This means the amount of information we can access in English is 30 times as large as that of Japanese and there is no doubt that there is a huge advantage in gathering information in English. 

 

But is it true? Should we use English to get ANY information? 

 

Of course not. A piece of information on the opening of a new restaurant in your neighborhood can only be shared in Japanese if you live in Japan. Then, the question is what information can  be obtained more or only in English? 

 

This week, we are going to discuss the following 3 questions:

 

What language(s) do you use to gather information?

What areas have exclusive or larger pieces of information in English?

How can you take advantage of information that is not available in Japanese?

 

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