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この言葉の使い方、教えて!「Explainの語法」

Update :

英語が話せるようになるために、まずは語順を整えましょう!という記事を書きました。

(まだ読んでいない方はこちらから↓)
http://www.fuku-eigo.com/勉強法/151

「主語」と「動詞」を並べたら、後は動詞の意味を考えて、言葉を右に埋めていく。これが英語をアウトプットする上でのコツでしたね。でもやっぱり細かい言葉の使い方になると、一語一語、言葉の使い方を学ばなければいけません。それが「語法」という考え方です。今回は英語学習者がよく間違える言葉、explain(説明する)を解説します。

まずどうしても学習の最初のうちは単語を日本語訳で考えてしまいますよね?日本語訳に基づいて考えると、こんな間違いを犯しがちです。


Explainの良くある間違った語法



Can you explain me why you were late for work?
何で仕事に遅れたのか私に説明してもらえる?

ここでexplainという言葉を「説明する」という意味だと捉えると、次の展開の可能性として、「誰に」「何を」説明する、というように展開できそうです。事実、tellという言葉を使えば、tell me why …という第4文型(SVOO)の展開はできますからね。でも残念ながらexplainはそれができません。

ではこれをどのように直したら良いかというとこういう具合です↓

Can you explain to me why you were late for work?

このように「誰に」説明するかを伝えたければ、「to + 人」という語法を守る必要があります。
このケースは本当に間違いが多いので、これだけは頭に入れておいてください。

                                      
Explainの主な使い方



基本的にexplainは「説明する」という意味だと思っていただいて問題ありませんが、その使い方は色々あります。以下、主な使い方を解説します↓

 

explain(自動詞)

まずは自動詞としての使い方。例えば、相手がこんなふうに聞いてきたとしましょう。

Can you tell me why you were late for work?
何で仕事に遅れたのか教えてくれる?

これに対して、「説明させて」とだけ言えば、文脈上、わざわざ何を説明するかは言わなくてもわかりますね。そんな時は自動詞として、つまり目的語はなしでexplainを使うことができます。

Let me explain…
説明させて・・・

こんな具合ですね。同じ自動詞の使い方として、explain aboutという展開もありです。

 

explain + 名詞

「説明する」とくれば、「何を」説明するのかが必要な時もありますね。単純に名詞を入れてあげれば、それで完成です。こんな具合ですね↓

I’m going to explain the danger of talking to strangers from now on.
今から見知らぬ人に話しかけることの危険について説明します。

 

この展開はexplainという動詞の目的語にthe dangerと名詞を置いているだけの単純なケースですね。でも名詞を後ろに置くだけではありません。他にもこんなケースがあります。

 

explain + 疑問詞(why/how/what/when/where/which)

この展開もよく使えるのですが、例えば先ほどの例を振り返ってみましょう。

 

I’m going to explain the danger of talking to strangers from now on.
今から見知らぬ人に話しかけることの危険について説明します。

 

先ほどexplainの目的語にthe dangerを持ってきましたが、抽象的な言葉を名詞で持ってくるというのは堅い表現につながります。話し言葉のようにインフォーマルさを出したければ、この技をぜひ知っておいてください。

 

 

抽象名詞は疑問詞を使って書き換える

 

 

こんな具合です。

 

I’m going to explain how dangerous it is to talk to strangers.
見知らぬ人に話しかけるのがどれだけ危険なのかを説明します。

 

「危険」という名詞を「どれだけ危険な」と書き換えるだけで少し堅さを拭うことができました。話し言葉の自然な流暢さを求めるのであれば、必ず知っておきたい技です。

 

explain + that節

説明することは何も全てが名詞一語で済むわけではありません。状況によっては「誰が・どうする」という文を展開することもできます。動詞の後に名詞のかたまりとして文を持ってくるときにthat節と呼ばれるthatを持ってきます。そうすれば、こんな文を作ることもできますよ。

 

I explained that I had had an accident.
私は事故にあったんだと説明した。

 

ちゃんと説明した内容が文で伝えられていますね。

 

結論!


 

explainという単語にはこういう以下の展開があります↓

 

explain(自動詞)
explain about
explain 名詞
explain 疑問詞
explain that節

 

この辺りの主な使い方をマスターしておけば、間違いは起こりにくくなるはずです!

 

派生語も知っておくと表現に幅が広がる!


 

せっかくexplainという単語の使い方がわかったのですから、その派生語の使い方も知っておきましょう!名詞の形はeplanationです。実際、英語で話す時、書く時にハードルとなるのが、コロケーションという言葉の相性です。例えば、日本語でも「稲を○○」といえば、「切る」とは言わず「刈る」と言いますね。ある言葉には相性の良い表現があります。英語でも同じ話です。ではこのexplanationはどんな動詞と使ってあげたら良いでしょう?

 

一般に知っておきたいものは

 

give an explanation(説明をする)

 

giveをofferやprovideに変えるとフォーマルな堅い表現に聞こえます。

 

「説明を求める」なんて表現も使いそうですね。
そんな時はこう言いましょう。

 

ask for an explanation

 

「それだけ問題を起こしたんだから、説明してもらわないとな」なんて言いたい時に

 

owe me an explanation(私に説明を負っている)なんて言い回しを知っていると表現の幅も広がりますね!

 

また説明と言われたら何の説明か気になりませんか?そんな時にはexplanationの後ろにforかofを入れてください。

 

explanation for
explanation of

 

まとめ!


 

explainという言葉を単純に「説明する」とだけ理解し、わかったような気になっていると痛い目を見ます。英語は「主語」「動詞」を徹底することである程度の内容を伝えることができますが、細かい表現を正しく使うには言葉の使い方を知らなければなりません。そのためにも辞書は開き、単語の意味だけではなく、どんな言葉の使い方をするのかなぁ?ということもきちんと調べてみてください。ほとんどのケースでは日本語と同じように意味を考えれば、展開は予測できます。このブログでは引き続き、日本語と英語の差によって生まれる間違いに焦点を当てて、語法について説明をしていきます!それでは今回はここまで!